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「どうしようもないくらい、馬鹿だな。……好きだ。」

「言うんだったらねえ、もっと分かりやすく言いなさいよ!」

「愛してるんだ。……なあ、俺は……、今、おまえの言うとおり、好きなようにしてもいいのか?」

「笑うなよ。あいつには、精一杯の悪戯だ。」

「今日は特別に、願い事を三つ叶えてやる。」

「俺がここにいるのは……、いたいからだ。」

「嫌いになるかと……っ、――よかったっ……!」

「嫌いだと? ……おまえ、俺の好物を否定する気か?」

「今日は起きていたい気分なんだよ。……いいから、おまえは気にすんな。」

「大好きっ! 本当、ありがとうっ!」



「合言葉は? 三回まで、間違ってよし。」

「まさか、忘れてはいないだろうな……! この怪我を見ろ!」

「おまえ、このことわざ、知ってるか?」

「あー、あいつなら、……いや、知らない。」

「なあー、遊ぼうぜー。後ででいいじゃんかー。」

「探し物! あれが無いと、明日困るんだよ。」

「時間はここに書いてある。絶対、来いよな!」

「また、な。……今日は楽しかったぜ。」

「あれ、これあいつのじゃないか?」

「分かってます! だけどしょうがないだろ! こっちは心臓がもたないんだよ!」



「これ……、やばいな。……俺、今すぐにでも、おまえを抱きしめて……。」

「あー、不正解! ということで、罰を受けてくださいねー。」

「許さない、って言ったら?」

「はあ!? あいつ、そんなこと言って出てったのか!? ……あー、やっぱり俺のせいか……。」

「おまえの歌声、綺麗だよ。……誰にも聞かせたくないくらい。」

「おまえの傍にいると、やばいくらい、体が熱くなるんだ。」

「俺さー、この前怒られたんだよねー。……おまえはやっぱり馬鹿だ、って言われたし。」

「馬鹿だ馬鹿だ、ってさ、俺はそんなに馬鹿じゃないよなー?」

「おいっ! それは駄目だっ! それは、おまえの嫌いな――、……ああ、遅かったか。」

「好きなんだ。……なあ、どうしよう。」



「昨日流れ星見てさ、……俺、どうしたと思う?」

「おまえにそんなこと言われるとっ、滅茶苦茶びっくりするわ!」

「嘘はいけませんよ? ……嘘はいけない、って、……知ってるよな?」

「あー、こいつのためなら何でもする、って……、初めて思ったんだ。」

「今日はもう、家に帰れ。……寄り道するなよ。危ないから。」

「なんで……、怒ってるんだ? 怒られるっていうより、逆に褒められることをしたじゃないか。」

「指きりげんまん。嘘ついたら、もれなく俺が、二度と受けたくないとすぐさま思う罰を、与えましょう。」

「これは、俺の宝だ。おまえだから、預ける。」

「なあ、十秒くらい俺の言い分聞けよ! 俺だって頑張ってたんだぜ!?」

「おまえには、決定権は、ない。二人が関わること、おまえが関わることは、最終的には俺が決める。」



「あんな怒ってるけどな、一番心配してたんだぞ?」

「久しぶりに、甘えたな。……なんか、めちゃくちゃ嬉しい。」

「気付くのが遅すぎんだよ……! ……馬鹿野郎が……!」

「はいっ、大人しく言うことを聞いてください。――今日は、俺が仕切る日です!」

「……それ、嘘。」

「帰りが遅くなる。……おまえの行動パターン知っているから、言うが、浮気では、決してないからいつまでも待っとけ。」

「キス。……キスしたら、許す。」

「不安になった原因は、俺だ。……さて、どうしようかな。」

「プレゼント。……あー、祝ってくれて、ありがとう。――で、俺の欲しいもの、くれるのか?」

「今日は、……もう帰るのか?」



「お前はいつでも引っ張り凧だ。……俺にとっては、都合が悪い。」

「恋なんて、するもんじゃないな。」

「あーっ、びっくりした! まさか、見られるとは思わなかったぜ!」

「いやー……、あれは、お前の声だった。」

「おまえ、気づいてなさそうだから言うけど、……あいつ、おまえのこと――。」

「誰にそういうこと言われたんだか。そいつ、余計なことしすぎだ。」

「約束! 一つ目、今後一切、そういうことをしないこと!」

「栄養剤。――俺にとって、お前は必要不可欠。」

「別に、嫌いではない……、ぜ。」

「この責任、取ってくれるんだろうな?」



「と……、とんでもないことを言ってしまった……!?」

「あ、あれ嘘。あいつ嘘吐くの――。」

「もうホント、こんな自分、嫌。グダグダしてさ、さっさと告白しちゃえば、……いいのに。」

「好きなんだよ! 悪いか!? ――もう帰る!」

「お前が嫌いだ!」

「今、何時? ……あ、……そういえば……、やべ。」

「あいつ、あんたのこと気に入らないみたいよ。」

「好きだからー、ああしちゃうんでしょ。」

「あいつのこと驚かせたら、諦めてあげよう。」

「甘いもの好き?」



「誘ったくせに、遅刻すんな、ボケー!」

「女らしいって、どんな感じ……?」

「好きじゃないなら、止めてください……!」

「さよなら、弱い私。」

「もう何も要らないわ。……あなたがいれば、何も欲しくない。」

「一番好き? ねえ、一番?」

「よーし! なら、明日実行な。」

「言ったな? できるんだな?」

「俺に全部任せろよ! ――頼れよ!」

「無理すんな! ……心配すんだろ!!」



「愛してるから……、もう離れんな。」

「何度も言わせんなよ。……当然だろ!!」

「無理。もう駄目だわ。……今夜は覚悟しろよ。」

「お前のせいだ。バーカッ!」

「君に会いたくて、君に伝えたくて……。」

「奢るから。大人しく席に着いてろ。」

「子ども扱いすんな!! 俺はれっきとした大人だ! クソがっ!!」

「好きだから……、クソが、何度も何度も泣くんじゃねえ。」

「好きすぎて、不安になるの。……ごめんねえー!!」

「俺、子どもだからさ。どうすればいいのか、分かんねえんだよ。」



「ごめん、……なさい。」

「ああ? お前、昨夜、……何でもないです。」

「好きだ!! だから、諦めろ! なっ!?」

「もうさ、諦めてくれないかな? 好き、というか、愛してるのよ。」

「君を信用しよう」

「彼が君を愛さなかったんだ。愛せなかったんじゃない」

「その愛は、きっと誠なんだろうな」

「綺麗だな」

「声が、したんだ。……呼んでいた」

「運命なんて、信じないさ」