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「それでも大好きだから。」

「何とでも言って頂戴。私は無敵なのよ。」

「そんなこと言われてへこむおれじゃないからな。」

「神様だって、おれのことを尊敬したはずだ。」

「今度何しようか? ……何だよその顔。」

「愛してるなんて言ったら、おまえに怒られるかと思ってよ。」

「おまえのことは泣かせない。信じろよ。」

「強制的に連行するから。」

「愛しの姫君は何処に……、分かったってば!」

「僕がいつあんなやつのこと好きだって言った?」



「もうしません、だから許してください、―――ちょっとやめてよ!」

「僕は血迷ってなんか居ないけど?」

「愛の証拠ってもんをみしてやろうか?」

「何? 惚れてしまいましたか?」

「やだ、冗談はやめてよ。」

「本気で言ってるのか? だっておれ達は……!」

「愛し合えばそれが恋人って言うもんじゃないのか?」

「好きだと言えば、おまえはこっちに来てくれるのか?」

「うん、もう何でもいいや。わたしは,あなたのことが好きなんだから。」

「ずっと身を任せてもいい?」



「もう何処にも行かないでよね?」

「……笑えよ。好きなだけ笑え。」

「おれの本命はおまえだけだ。他にはいらない。」

「選択肢があるだけましだろ。」

「疲れたので休ませてほしいかな?」

「―――おれの将来は、おまえと決めたい。」

「おれは嘘はつかない主義なんだ。」

「ましてやおまえなんかとそんなことできるか!?」

「―――危険なんだろ? おれもいっしょに行くぜ?」

「わたしは、あなたのことが好きで好きでたまらなくて……!」



「―――思っていたのと全然ちがう……、だけど、わたしはあなたのことが好き!」

「そんなあなたに恋をしたの。悪い?」

「いつまでたっても、その癖だけはなおらないんだな?」

「一目見て惚れた。一目惚れってやつだ。」

「おれのものに手をだすなっ!」

「助けに来てくれたの―――?」

「わたしの夫はわたしの好きな人です。そして、好きな人はあなたです。」

「おまえ、セクハラしたなっ!?」

「証拠もないのに疑う馬鹿じゃないよ。」

「人を殴るなんてことしてないよね? わたしはそんな人でも好きになるけど。」



「もう、馬鹿ばっかりやってて疲れた。少し寝るからひざ貸せ。」

「その昼食、手作りか? 少し分けろ。」

「男なのに、男ぎらいのわたしでも惚れるほど綺麗だ。」

「惚れ直したわ。結婚して。」

「あのさあ、もう無理だから。我慢なんてできないから。だから、今日おれの部屋に集合。」

「顔,真っ赤で凄いよ?」

「自分のことより、おまえが心配だ!」

「何ともないよな? よしっ、じゃあここでようぜ!」

「言ったそばからそんなことやって……。あんたといると、飽きないよ。」

「毎日が、充実しているんだ。楽しいよ?」



「だから黙ってろって。」

「あんたの横顔綺麗だぜ。」

「あんたの側にいるとおかしくなるんだよっ!」

「隠すなって。」

「もう冗談じゃ済まされないほど想い始めたんだよ。」

「行くなよっ!」

「寂しいんだよね……。分かるよ、分かるから……。」

「わたしだってもう何がなんだか分からないのにっ! そんな余裕の笑顔でさ!」

「おれはあの笑顔には負けるんだよ。」

「変わったな、おまえ達……。」



「何も最後までとか言ってないだろ? 心のこもったキスをしろって言ってるんだ。」

「何あわててるんだ?」

「お願いだからここにいて。」

「キスして?」

「いい匂いがする……。あんたの匂いだ。」

「安心するんだ。」

「別に、あいつ等のことなんて視野にはいってないし。」

「それは心外だな。」

「あっ、やばい。」

「じゃあ、きらいになる努力をするよ。」



「筋肉凄いよね……。その腕で抱きしめられたらどんな―――っ、何すんのよ!?」

「おれじゃ駄目なのか……?」

「どんなにかっこいい男が現れても、わたしはあの人以外好きにならないわ!」

「待ってるから。」

「おれの彼女。」

「昔なんかじゃない! 今もそうだよ!」

「あなたが教えてくれたのよ?」

「離さないで……。」

「天然すぎると襲うぞ?」

「君にキスされるのなら本望だ。」



「例え尖っていても、ぼくの前では笑顔だよ。」

「あいつかっ!? あいつに言われたんだな!?」

「おれの彼女に何しやがった……!?」

「ほら、よくキレルっていうやつ。あんまり関わらない方がいいわよ。」

「何でそんなにおこってるの?」

「知らないんだろ!? おれがおまえのことをどれだけ好きだとかっ!」

「大好きに決まってるじゃん……。」

「一緒にはいるか? ―――わっ、冗談だってば!」

「冗談の通じないやつはきらわれるぞー!」

「すみませんあいつをどうにかしてください。」



「やりすぎたか?」

「あの、ここらへんに馬鹿みたいなやつが通りません―――っ、いた!」

「すまない、おれのせいで。」

「女に告られた。」

「おれのことは眼中にないって言うのか!?」

「あいつのことは誰かに任せればいい。おれは、おまえを守る。」

「何しようって言うのよ……!?」

「キスしてください。」

「もしかして離婚―――っ、いてっ、叩くんじゃない!」

「側にいることすらできないのにそんなこと言えないだろ。」